40年近くスタッフとして活躍してくれた会員、角川弘明(つのかわ)氏の一周忌法要のため、取手市へ向かう。駅前からその名も大利根バスに乗り、十数分着いたところの福永寺は立派なお寺でした。遺族中心でアニメーション関係者は僕と写真家、南正時さんの二人でした。ちょっとさびしい気もしたけれど、二週間後の追悼上映会には、福岡、大阪、名古屋からも知己が駆けつけるので、ひとつ角ちゃん、そっちに出てきてちょうだい。
代々の菩提寺らしくご親戚のお墓もある中に、ひときわ真新しいお墓があって、それが角川家。墓誌には角ちゃん独りの名が.....。「分骨してもらって、アニメ関係者の墓でも作ったら寂しくないのかなあ」と南さんと冗談を交わして見る。お清めの席では、飲めないビールを飲んでみました。苦い....。
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