下駄は出て行け!(の意?)
僕の師匠でもあるアニメーター・故小松原一男が功労賞を受賞したので、未亡人を差し置いて賞状とトロフィーを受け取りました。
今年の受賞者は他に下記のような方々。
■プロデューサー別所孝治 (故人)/原作者赤塚不二夫(故人)/藤子不二雄A/監督笹川ひろし/美術監督小林七郎/作曲家高井達雄/音響効果大野松雄/声優八奈見乗児
図々しく見える僕も此の方々の最後に挨拶するのはかなりのプレッシャーでした。ちゃんとした靴も持っていたんですけれど、あまりのプレッシャーについ下駄でいいか、と思った次第。上着をちゃんと着ている上に、靴まで履いては見違えすぎてしまうので、故人があの世から見に来て見分けがつかないといけませんからなあ。
緋毛氈を見ると1979年の上映会「日本漫画映画の父/政岡憲三映画の夕べ」を思い出します。あの時は安田生命ホールの舞台に上がろうとして「そこの下駄の人!緋毛氈を歩かないで!!」と怒られたものです。主催者なのに....。
今回は主催者でもないのに怒られないでよかったなあ。もっともそんな奴は想定していないので、スルーしただけか。似合わないことは確かですね。
次回の代理受賞の時には新しいスタイルにしましょう!誰の代理をしようかな?
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